アクアリウムの基礎知識

上部式フィルターのメリットとデメリット

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上部式フィルターのメリット


上部式フィルターは、物理濾過能力が非常に高く、ろ材としてウールマット等を入れておけば、水中のフンやごみを効率的にキャッチしてくれます。

なので、大きめの金魚や大型魚などの、フンや餌の食い散らかしが多い魚の飼育には非常に適しています。


下の画像は、金魚水槽に設置している上部フィルターの濾過槽ですが、1か月もするとウールマットが黒くなっていきます。

このように、水中のごみを取り除くことによって水が透明になり、水槽の見た目も良くなります。

部式フィルターは、外部式フィルターには劣りますが、濾過槽に多くのろ材を入れることが可能です。


そのため、過密飼育などでなければアンモニアや亜硝酸が検出されたりなどの濾過能力不足の問題は通常発生しません。

また、下の商品のように濾過槽を追加で重ねて設置できる商品ではろ材がたくさん入るので、強力な濾過能力が期待できます。

上部式フィルターは水槽の上に設置するものであり、フタを開ければすぐにろ材がある構造なので、水槽内に手を入れたりせずに楽にろ材が取り出せます。

部式フィルターのろ材は定期的に洗浄する必要がある部フィルターを水槽から外して濾過槽を丸洗いしてしまえばきれいになりますが、面倒であれば水換え用ポンプやスポイトなどでごみを吸い出すだけでも大丈夫です。


部式フィルターのデメリット


部式フィルターは、水が流れる音がする製品が多いです。

外部式フィルターなどのように無音であることはほとんどないため、寝室やリビングなどの静かにしておきたい場所に設置したい場合はほかのフィルターや濾過装置にしたほうが良いと思います。

水が流れる音の感じ方は人それぞれで、心地よいと感じる人もいるのでその場合は大丈夫ですが、ダメな場合は生活に支障が出ることもあるので慎重に選びましょう。

特に水槽からくみあげた水をろ材の上のレールに放出するところや、水槽に落水するところなどで水が叩かれてパシャパシャと音がします。

レール上に薄くスライスしたスポンジを敷いたり、レールへの放出口にネットをかぶせたり、レールに何か物を置いて水の流れを変えるだけでも音がかなり小さくなる場合があるので、いろいろと工夫をしてみると良いでしょう。


上部式フィルターは、物理濾過が非常に優秀であり、メンテナンスも非常に楽なので、小型水槽にも使用したいと思う方は多いと思いますが、小さな水槽向けの商品は充実していないのが現状です。

上部式フィルターは、フランジやリブと干渉して設置できない製品も多いです。

上部式フィルターはセンターフランジのあるアクリル水槽には設置できない場合が多い不安であればアクリル水槽対応の上部式フィルターを作成している業者もあるので、そういった所に問い合わせてみると良いと思います。

上部式フィルターのデメリットとして、水槽内に装置が露出する点が挙げられます。上部式フィルターは水槽の外側に設置されるため、装置が水槽内に見えることがあります。特にデザイン性を重視する方や、装飾を充実させたい方にとっては、外部に装置が露出することが美観を損ねる可能性があります。水槽を美しく飾るためには、装置の外見や配置にも注意を払う必要があります。

また、上部式フィルターは一部の機種において、水の蒸発が進むとフィルター内の水面が下がり、フィルターの吸い込み口が露出することがあります。これによって、フィルターのポンプが稼働しなくなり、濾過効率が低下する恐れがあります。定期的に水面の補充を行う必要があるため、フィルターの水位を常に確認して管理することが重要です。

さらに、上部式フィルターは水槽の上部に設置するため、水槽の天蓋や蓋の開閉に影響を与えることがあります。フィルターが大きくて重い場合、水槽の蓋を開ける際にフィルターを取り外す必要があるかもしれません。この点を考慮して、水槽の使い勝手やメンテナンスのしやすさを考えた上で、適切なフィルターを選ぶことが重要です。

上部式フィルターのデメリットを補完するために、適切なサイズや形状のフィルターを選ぶことや美観を損ねない配置を工夫することが重要です。フィルターの使い勝手や水槽のデザインに合わせて最適なフィルターを選択し、清潔で快適な水槽環境を実現しましょう。

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アクアリスト
小学生の頃から30年以上アクアリウムをしています。 メダカや金魚、熱帯魚や水草水槽、海水魚水槽やサンゴ水槽などの様々なジャンルのアクアリウムの情報をお届けします。 アクアリウム製品の紹介や商品レビューなどもしていきますのでよろしくお願いいたします。
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