2023.06.19 2023.08.16

外部式フィルターのメリットとデメリット

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外部式フィルターのメリット

外部式フィルターのメリットは以下の通りです。

水槽内に濾過槽がないので見た目が良い外部式フィルターは水槽外に濾過装置を設置して使用するので、水槽内のスペースをとらず、レイアウトの邪魔もしません。

基本的には水槽と濾過装置をつなぐ2本のホースで給排水を行いますが、きれいに設置すればスタイリッシュにおさまります。

また、水槽台の中にしまって使うことも可能なのでレイアウト重視の水槽には非常に向いていると思います。

外部式フィルターは濾過槽が大きく、たくさんのろ材を入れることができます。

外部式フィルターにはたくさんのろ材が入るまた、巨大な外部式フィルターも販売されているので、大型水槽にも使用できます。

また、水槽とホース、濾過槽の間は密閉空間で水が循環し、空気に触れることもないので二酸化炭素を逃しません。

エーハイムの外部式フィルターであれば排水ドレーンを作成するセットが販売されているので、水換えを楽にしたい方は是非おすすめです。

外部式フィルターのデメリット

外部式フィルターは濾過装置の中でも最も値段が高いです。

小型水槽用の安いものでは3000円程度から、60cm水槽用だと6000円程度から購入することが可能です。

大きい水槽用だと1万円以上、中には数万円するものもあります。

外部式フィルターは基本的には一度購入してしまえば長く使用することが可能ですが、ホースやタップの連結部のOリングやスピンドル、インペラーなどは消耗品なので、定期的な点検とメンテナンスを行い、必要であれば交換が必要です。

外部式フィルターは水槽の外の濾過装置に水を循環させます。

そのため、ホースやタップが正しく接続されていないと水槽外で水漏れが発生する可能性があります。

底面フィルターや投げ込みフィルターなどのように水槽内だけで完結するフィルターではないので、このようなリスクが存在することは頭に入れておいて使用する必要があります。

ただし、正しい使用方法をしていれば水漏れは基本的には起こらないと思います。

外部式フィルターは水槽の外に設置しますので、水槽の隣に置いたり水槽台の中にしまったりして使用します。

外部式フィルターは、設置の際には水槽と濾過装置をホースや配管でつないだり、メンテナンスの際は水をこぼさないように濾過装置を切り離して中の清掃をしたりする必要があり、少々手間がかかります。

外部式フィルターでの魚の飼育について

外部式フィルターは、水槽内の水質を管理するために非常に役立つ装置です。魚の飼育においては、水質維持が非常に重要であり、そのために外部式フィルターが広く利用されています。この記事では、外部式フィルターの魚の飼育への利点と使い方について見ていきます。

外部式フィルターは、機械フィルター、生物フィルター、および化学フィルターの組み合わせで水槽内の有害な物質や余分な餌、代謝物、有機物を取り除くことができます。これにより、水質が改善され、魚たちの健康と幸福を維持するのに役立ちます。

また、外部式フィルターは水を循環させるため、水面に酸素を供給します。酸素は魚たちの呼吸に不可欠であり、適切な酸素供給は魚の活動や成長に直接的な影響を与えます。

さらに、外部式フィルターは水槽の外部に設置されるため、水槽内のスペースを有効に活用できます。これにより、水槽内の美観が向上し、魚たちの生活空間が広くなります。

外部式フィルターの利点として、内部式フィルターよりもメンテナンスが容易であることが挙げられます。フィルターメディアは外部に取り付けられているため、フィルターの清掃や交換が簡単に行えます。水槽内の作業を最小限に抑えることができるので、ストレスなく飼育環境を維持することができます。

また、外部式フィルターは大型水槽や多数の魚を飼育する場合にも適しています。大きな容量を持つため、水槽内の汚れを効果的に除去できます。

外部式フィルターの使い方については、まずフィルターを水槽の外部に設置します。水槽からの水を吸い上げ、フィルターメディアを通して浄化した水を水槽に戻します。適切なフィルターメディアの組み合わせを選び、水槽の大きさや魚の種類に合わせて調整します。定期的なメンテナンスが必要であり、フィルターメディアの交換や清掃、フィルターポンプの点検を行うことで、フィルターの効率を保ちます。

外部式フィルターは魚の飼育において欠かせない重要な装置であり、水質管理や魚たちの健康維持に大きく貢献します。適切なフィルターの選定と定期的なメンテナンスを行うことで、美しい水槽と元気で活発な魚たちを楽しむことができるでしょう。

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